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現代人の食生活と油ものの食べ過ぎ傾向

2017-01-12

東洋医学には、「薬食同源(やくしょくどうげん)」という言葉があります。日本では、医食同源と言い換えられていますが、オリジナルは、薬食同源です。

多くの方が、体に良い食事のとり方や、病気を早く治すための食事に関して注意したいポイントなどに興味を持っています。

テレビや雑誌などにも多くの特集が組まれたりもしていますが、これらの情報がどれだけ自分自身の体質や体の状態にあった情報なのかは正直よく分からないのではないでしょうか?

食事については、、自分の体質や体の仕組み、それぞれの食材の性質を知ることがとても大切です。

さて現代人に、老若男女を問わず、問題となっているのが、油ものの摂り過ぎ傾向です。

油を使った料理がごくごく日常的に食べられ、そのため、食材を煮たり焼いたりして貴べることが少なくなってきました。

今では油を使わないと献立が思い浮かばないという万が多くなっています。

油は体に吸収されるときに、門脈という特別な通り道を使って肝臓に運ばれますが、ここで交通渋滞を起こしている方が非常に増えています。

これが続くと内臓に脂肪がついたり、血液中のコレステロールや中性脂肪が増えたりします。

また、アレルギーやアトピーの方も油分からできる「過酸化脂質」が症状を悪化させるものとして指摘されています。

油ものの食事をなるべく控えバランスの良い食生活を送りましょう!

このブログでは、食養生をはじめとした体質改善のための、お役立ち情報を定期的にアップしていきますので、是非ご期待ください。